本日11月28日、地方競馬主催者、全国公営競馬主催者協議会、日本中央競馬会(JRA)、地方競馬全国協会(NAR)の合同で「全日本的なダート競走の体系整備」に関する記者会見が都内において行われ、今年6月に発表された「2・3歳馬競走の体系整備」についてのより詳細な内容、そして古馬路線の体系整備について発表された。
主な発表内容は以下の通り
・秋(10月上旬)に開催時期を移設し、名称も変更となることが今年6月に発表されていた「ジャパンダートダービー」は「ジャパンダートクラシック」(JpnI、大井、ダ2000m)として行われることが決定。既発表通りダートグレート競走となる羽田盃(JpnI、大井、ダ1800m)、東京ダービー(JpnI、大井、ダ2000m)とあわせ「3歳ダート三冠競走」として位置付けられる。
・「3歳ダート三冠競走」の前哨戦充実を図り1月中旬のブルーバードC(JpnIII、船橋、ダ1800m)がダートグレート競走として新設。2月中旬の雲取賞(JpnIII、大井、ダ1800m)、3月中旬の京浜盃(JpnII、大井、ダ1700m)、9月上旬の不来方賞(JpnII、盛岡、ダ2000m)の各地方重賞がダートグレート競走に変更となり、JRAのユニコーンS(GII)は東京ダービーの前哨戦として条件が変更となる可能性がある。
・「既存ダートグレート競走の包括的な見直し」として上半期短距離路線の頂点競走としてこれまで5月下旬開催のJpnIIだったさきたま杯を6月中旬開催のJpnIに格上げ(浦和、ダ1400mは変わらず)。また現状11月から翌年1月まで連続してGI/JpnI競走が開催されることを鑑み、川崎記念(JpnI、川崎、ダ2100m)は、1月下旬から4月上旬へと開催時期が変更となる。
以上は2024年から実施される。
・「2・3歳短距離路線の整備」のため、2024年から5月上旬に行われる兵庫チャンピオンシップ(JpnII、園田、ダ1400m)を頂点競走とし、路線拡充のため2023年秋から各競馬場で「ネクストスター」と題した2歳、3歳の「重賞級認定競走」が実施される。
これまでダートグレード競走の空白期間だった3歳1~4月にはブルーバードC(1月中旬、船橋、JpnⅢ、1800メートル)をはじめとするダートグレード競走を新設。
羽田盃の前哨戦に雲取賞(2月中旬、大井、JpnⅢ、1800メートル)と京浜盃(3月中旬、大井、JpnⅡ、1700メートル)、東京ダービーの前哨戦にユニコーンS(JRA、GⅢ、実施時期は変更)、
ジャパンダートクラシックの前哨戦に不来方賞(9月上旬、盛岡、JpnⅡ、2000メートル)をそれぞれ位置付け、上位馬に優先出走権を与える方針だ。
3歳馬については、兵庫チャンピオンシップ(5月上旬、園田、JpnⅡ)が1870メートルから1400メートルへと変更。
3歳春の短距離路線の頂点となるこのレースに向けては、2歳秋と3歳春に高額賞金の重賞級認定競走(ネクストスター)を新設する。
2歳時に全国8つの競馬場、3歳時に4つの競馬場で実施されるネクストスターは、地方デビュー馬のみが出走可能。3歳春の4競走は、それぞれの優勝馬に兵庫チャンピオンシップへの優先出走権が付与される。
また、北海道スプリントC(門別、JpnⅢ、1200メートル)が3歳限定戦として8月に移設されることも発表された。
ブリッツファングの斤量可哀想だよあれ
古馬牝馬路線はエンプレス杯(川崎、JpnⅡ、2100メートル)を上半期の頂点競走として設定。5月上旬の定量戦として施行される。
また、TCK女王盃は実施場と施行時期を変更。園田競馬場での兵庫女王盃(4月上旬、JpnⅢ、1870メートル)として生まれ変わる。
3歳牝馬路線では、マリーンC(船橋、JpnⅢ)が従来の1600メートルから1800メートルへと延長され、3歳限定戦に。
実施時期も9月下旬へと変更されて、3歳牝馬の下半期の頂点として位置付けられることになった。同競走優勝馬にはJBCレディスクラシックの優先出走権が付与される。
どれも大井で1800,2000,2000ってあまりにかわりばえしなさすぎる
しかも2000は両方大井という
クラシックというのは12ハロンのことじゃないのか
■ダートも国際化へ…日本がパートI国でありながら「JpnI」と「GI」が混在している現状にも対策が講じられる。国際化に向けた取り組みとして、2028年から「Jpn」の表記の使用は段階的に取りやめる方針。
全てのダートグレード競走を国際競走とすることを目指し、賞金額の設定やレースレーティングの達成、海外出走馬の受け入れ体制整備にも地方競馬一丸となって取り組む。日本のダート競馬の国際的な評価を高めることが目的だ。
■その他の変更点…かきつばた記念(名古屋、JpnⅢ、1500メートル)は5月上旬→3月上旬に、名古屋グランプリ(JpnⅡ、2100メートル)は12月上旬→5月上旬に、名古屋大賞典(JpnⅢ、2000メートル)は3月上旬→12月下旬にそれぞれ移設。名古屋大賞典はハンデ戦として施行される。
エーデルワイス賞(門別、JpnⅢ、1200メートル)は10月中旬→11月上旬、クイーン賞(船橋、JpnⅢ、1600メートル)は12月上旬→2月上旬、ブリーダーズゴールドC(門別、JpnⅢ、2000メートル)は8月中旬→9月上旬にそれぞれ移設。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a76436718341ea23e7e91186df39f1761e418412
日本の砂ダートに海外の馬がホイホイくるわけないだろ。地方なんて中央より深いのに。
ほとんど国際グレードとるレーティング足りてないわ。
JpnやめてG3とかG2に移行するのか
できるのか知らんけど
2028年以降ってずいぶん先だな
2024年度からやれ
猶予期間
門別で11月にやれるか??
JBC2歳優駿と同じ開催かな
10の発表あった直後だけど反映されてるといいな
川崎記念の移動はいいな
あとユニコーンSってG2になるのか
しれっと説明無くGIIって書いてるけど誤植なのかレート上げ頑張って昇格目指すのかわからんな
たぶん誤植?
今元記事見たらG3に直ってたんで誤植でしたね
菊花賞的な長距離ダートも面白いと思うが
ダート長距離路線こそ川崎記念かダイオライト記念を頂点に整備してくれればいいのにね
ますます"重賞タイトル"としての価値はなくなってくな。
2028年から段階的にやめると書いてあるぞ
牝馬三冠ですら距離だけでも800mの差があるのに、全部大井で200m差って
施行条件的に距離にメリハリつけられないのか
JRAで馬券も普通に買えるようになったし世間的にもこれで良いんだろうなあ
地方も中央ファンの参入で売上も上がるだろうし
引用元:
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/keiba/1669617296/