【共同通信杯：追い切り評価】ダノンスコーピオン 川田「間に合っていないです」

https://news.yahoo.co.jp/articles/40f73c6f04ff812244a803c072e6a31551f2a57e

朝日杯FS3着のダノンスコーピオン（牡、安田隆）は、川田騎手を背にCウッドで最終追い切りを行った。

ダイアトニック（古馬オープン）を3馬身半追走し、1馬身遅れた。またがった鞍上が「間に合っていないです。
先週（2日）、今週（9日）と追い切りましたが、馬の動きとすると、いい頃の動きまではできていない状態です」と話すように良化途上の印象。
今年初戦の今回だが、当日の気配が鍵になりそうだ。

連勝のあと、ＧＩ朝日杯ＦＳで３着と好勝負したダノンスコーピオンは、栗東ＣＷコースで併せ馬。
ダイアトニックを２馬身追走して直線で内へ入り、６ハロン８４秒６、ラスト１ハロン１２秒０をマークしたが、
仕掛けたことで内にササって１馬身ほど遅れてのゴールとなった。

「遅れたけど、まだ余力はあった。１週前が非常に良かったし、状態はいい。
まだ緩さは残っているけど、結果を出せれば先々につながる」と安田隆調教師。
２走前に２着に下したキラーアビリティは、ホープフルＳを勝っている。