藤岡康太が意識不明と分かってから「何億円出してもいいから、助けてあげて」というオーナーもいた

なぜ、みんなに愛されている藤岡康太がこんなことに…意識不明と分かってから「何億円出しても…助けてあげて」というオーナーもいた【悼む】

ＪＲＡは１１日、藤岡康太騎手（栗東・フリー）が１０日午後７時４９分に亡くなったと発表した。３５歳だった。同騎手は６日の阪神７Ｒで落馬負傷し、入院して治療が続いていた。

ジョッキーが命を懸けて騎乗しているのは知っていても、藤岡康太というジョッキーが亡くなったという事実は到底、受け入れられるものではない。なぜ、みんなに愛されている康太がこんなことに、と。

忍耐強い男だった。２年目にジョーカプチーノでＧ１を勝ったが、その後、けがに泣いたりして、長らくＧ１とは縁がなかった。だが、腐ることなく、自分のレース騎乗馬でなくても、任された追い切りを、丁寧に乗り続けていた。

昨年のマイルＣＳでナミュールに代打騎乗。突然回ってきた大役だったが「たくさん調教でいい馬に乗ってきましたから。ためれば切れると、自信を持って乗りました」と勝利へと導いてみせた。地道な努力が花開いた瞬間だった。

明るい性格で、彼の周りはいつも笑いが絶えなかった。意識不明と分かってから、「何億円出してもいいから、助けてあげて」というオーナーもいたと聞く。礼節を欠かさず、ファンサービスも熱心に行っていた愛すべきジョッキー。競馬界にとって、大きな存在を失ってしまった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1ec9ca0f2a6b33ed3f05cdc661efb35c10938887

オーナーって誰？

藤田はあんまり関係なさそうだし参入して間もないからこういう時は様子見しかできないだろう

パッと思い浮かんだのは里見だなぁ